「野菜を食べると痩せる」
「お肉を食べると太る」
このようなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
しかしこれは間違っており、痩せるために野菜だけの生活をしていると、老化につながり老けて見られてしまうことになるのです。
そこでこの記事では、野菜だけの生活が老ける原因や野菜だけの生活で起こる老化現象、さらにはお肉を食べる必要性をご紹介していきます!
この記事を読み終わる頃にはきっと貴方もお肉の虜のはず・・・!
ぜひ最後までご覧くださいね!
▼この記事の筆者
創業60年の牛すじ製造業者を運営する「国産牛すじ専門店」の執筆担当モモちゃんです。
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野菜だけの生活が老ける最大の原因
野菜だけの生活が老ける最大の原因は、タンパク質不足です。
野菜にはビタミン・ミネラル・食物繊維などなど、アンチエイジングや美容に良い成分が多く含まれていますが、これはタンパク質を十分に摂取した状態だからこそ良い効果を発揮する成分となります。
というのも、人間のカラダの20%ほどはタンパク質で構成されており、これは水分に続いて2番目に多い成分なのです。
大豆製品を中心とした野菜にもタンパク質は含まれていますが、これは植物性タンパク質といって、お肉に含まれている動物性タンパク質とはカラダに与える効果は異なります。
つまり、野菜だけで生活をしてしまうと人間に必要となる十分なタンパク質を摂取することができずに、不健康となり老いを感じることにつながるのです。
野菜だけの生活で起こる老化現象
野菜だけの生活で起こる老化現象は下記の3つです。
・肌のハリ・ツヤがなくなる
・目の下が黒ずむ
・カラダが疲れやすくなる
それぞれについて詳しくご紹介していきます。
1.肌のハリ・ツヤがなくなる
お肉には、オレイン酸といって新陳代謝を促す効果や便秘解消などの効果がある成分が含まれています。
このオレイン酸を十分に摂取することで、体内に老廃物や古い角質を溜め込むことなくカラダの外に排出することができるので、肌のターンオーバーが正常になり、常に美しい肌に生まれ変わることができるのです。
しかし、野菜だけの生活だとオレイン酸を十分に摂取することができずに、肌のターンオーバーが乱れてしまうと、お肌のツヤやハリが徐々に失われて老けて見られてしまいます。
2.目の下が黒ずむ
「完全菜食主義者」と訳され、お肉をいっさい口にすることのないヴィーガンによくある現象なのですが、野菜だけを食べる生活を送っていると、目の下のくぼみが黒ずんで見えるという現象があります。
これは「sunken eyes(沈んだ目)」と言われることもあり、お肉に含まれる動物性タンパク質にのみ含まれているコラーゲンを摂取していないことが原因とされているのです。
このように目の下のくぼみが黒ずんで見えると、老化に伴う目の下のたるみのように見えてしまい老化していると見られてしまいます。
3.カラダが疲れやすくなる
カラダが疲れやすくなるのは、3大栄養素のひとつとして知られている脂質が大きく関係しています。
野菜にはほとんど脂質が含まれていませんので、カラダに必要な脂質が不足してしまい疲れやすく、疲れが取れにくいカラダになってしまうのです。
とうぜん、カラダに疲れが溜まってしまうと顔や態度に現れてしまい、老けて見られてしまいます。
お肉を食べると老けにくくなる理由
お肉を食べると老けにくくなる理由は下記の4つです。
・タンパク質を摂取できる
・必須アミノ酸を摂取できる
・コラーゲンを摂取できる
・健康的に痩せることができる
それぞれの理由について詳しくご紹介していきます。
1.タンパク質を摂取できる
タンパク質には、カラダの臓器や筋肉、爪、髪の毛などさまざまな部分を形成するために必要な成分ですが、これ以外にも栄養素をカラダ全体に運搬したり免疫物質を作り出す機能があるのです。
お肉の中でも、生ハムや鶏ささみには多くのタンパク質が含まれています。
2.必須アミノ酸を摂取できる
お肉には、人間が作り出すことのできないけれど人間に必要となる、9つの必須アミノ酸がバランスよく含まれており、これらの必須アミノ酸は、体内で不要になった老廃物や古い角質などをカラダの外に排出する『新陳代謝』を活性化させる効果があります。
つまり、ターンオーバーの周期が正常に保たれ、ツヤやハリのある肌を保つことにより老けて見られにくくなるのです。
3.コラーゲンを摂取できる
コラーゲンはアンチエイジングや美容にとても重要な成分として知られており、フカヒレやゼラチンなどのプルプルとした食べ物に含まれていると思われがちですが、実はコラーゲンの3分の1はタンパク質でできており、お肉にもたくさん含まれているのです。
お肉の中でも、牛すじ・鶏手羽先・鶏皮・軟骨・豚スペアリブなどは多くのコラーゲンを含んでいます。
4.健康的に痩せることができる
『お肉を食べる=太る』というイメージを持っている方は多いと思いますが、実はこれは間違いなのです。
お肉にはカルニチンという成分が含まれており、これはカラダに溜まっている脂肪をエネルギーとして効率良く燃焼して、脂肪が付きにくく太りにくい体をつくることができます。
つまり、お肉を食べてカルニチンを十分に摂取することがダイエットにつながるのです。
野菜はカロリーや脂質が少ないのでいくら食べても太らないですが、現状から痩せやすくなることもありません。
まとめ
この記事では野菜だけの生活は老けてしまうということをご紹介していきました。
「野菜を食べると痩せる」
「お肉を食べると太る」
このようなイメージだけで偏った食事になるのは非常に危険です。
いつまでも若々しくいるためには、野菜もお肉もバランスよく摂取することを意識しましょう。